ガンプラのつや消し仕上げ完全ガイド:トップコートの選び方と失敗しない吹き方

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つや消しトップコートを吹かずに完成させてる人、実はもったいない

せっかく丁寧に組み立てたガンプラ、最後のひと手間を省いてませんか?つや消しトップコートを吹くだけで、プラスチック感が消えてプロ仕上げに近づきます。

「でも白化しそうで怖い」「何を買えばいいか分からない」という声はよく聞きます。その気持ち、すごく分かります。失敗したキットを見るのはつらいし、高いキットほど慎重になりますよね。でも、正しい手順を知れば白化はほぼ防げます。この記事では、水性・ラッカー系の選び方から、失敗ゼロに近づく5ステップの吹き方まで全部まとめました。今日から実践できる内容だけに絞ったので、最後まで読んでみてください。


そもそもつや消しトップコートはなぜ必要?

ガンプラをそのまま完成させると、成型プラスチック独特の光沢が残ります。この光沢があると、墨入れをどれだけ丁寧にやっても、どこか玩具っぽく見えてしまうんです。

つや消しトップコートを吹くと、表面に微細なザラつきができて光を乱反射させます。これにより落ち着いたマット感が生まれ、デカールの段差も目立ちにくくなります。塗装面を保護するコーティング効果も地味に便利で、展示中に少し触れた程度では塗装が剥げにくくなります。

ゆきさんは2024年9月、初めてMGドム改を完成させた後につや消しを吹いてみました。「同じキットとは思えないくらい雰囲気が変わった」と言い、それ以来すべての完成品にトップコートを使っているそうです。


水性 vs ラッカー系、どっちを選ぶ?

トップコートには「水性」と「ラッカー系」の2種類があります。どちらを選ぶかで使いやすさと仕上がりが変わります。

水性タイプは有機溶剤の量が少なく、ニオイが抑えられているので室内作業向きです。代表的なのは Mr.スーパークリアーUVカットつや消し(B523) 。下地が水性塗料でも溶かしにくいので、初心者に向いています。乾燥時間は20〜30分程度。塗膜はラッカー系より若干弱め、というのが正直なところです。

ラッカー系タイプは塗膜が強く、仕上がりのクオリティが高いのが特徴です。Mr.スーパークリアーつや消し(B516)ガイアノーツ Ex-Flat(Ex-06) がプロモデラーの間でよく使われています。ただし換気は絶対に必要で、密室での使用は厳禁です。

初めの1本なら水性の Mr.スーパークリアーUVカットつや消し(B523) を強くすすめます。ニオイが少ない割に仕上がりが安定していて、失敗しにくいです。

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「どの塗料が自分のキットに合うか分からない」という方は、プロモデラーに直接聞いてみるのも手です。
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失敗しないつや消しの吹き方【5ステップ】

ステップ1:下地を完全に乾燥させる

墨入れや塗装が終わったら、最低24時間は乾燥させてください。完全に乾いていないと、トップコートを吹いたときに下の塗料が溶け出すことがあります。急いでいる場合でも最低6時間は待ちましょう。

ステップ2:気温・湿度を確認する

つや消し仕上げの最大の敵は「湿気」です。気温15〜25℃、湿度60%以下が理想的な条件。梅雨時期や雨の日に吹くと、白化(塗面が白くくもる)のリスクが跳ね上がります。晴れた日の午前中に作業するのがベストです。

ステップ3:缶スプレーを温める

使用前に缶をぬるま湯(40℃程度)に5〜10分浸けておきます。缶内の圧力が安定してミストが細かくなり、均一に吹けます。これをやるかやらないかで仕上がりにはっきり差が出るので、面倒でも省かないでください。

ステップ4:20〜30cmの距離で薄く2〜3回吹く

1回で厚く吹こうとするのが一番よくある失敗です。20〜30cmの距離を保ち、サーッと素早く動かしながら薄く吹きます。1回目は「ほんとにかかってるの?」くらいの薄さでOK。10〜15分乾燥させてから2回目、計2〜3回重ねると均一な仕上がりになります。

ステップ5:乾燥後に確認して微調整

完全乾燥後(1時間以上)に光に当てて確認します。吹き残しがあれば軽くもう1吹き。白化してしまった場合は、ラッカーうすめ液を綿棒に少量含ませて軽く拭くと改善することがあります(水性トップコートには使えないので注意)。

この手順を試したモデラーからは「仕上がりが全然違う」という声が多いです。ぜひ手元の1キットで試してみてください。


よくある失敗パターンと対策

白化した(塗面が白くくもった)
原因は湿度が高すぎること。対策は「晴れた日に作業する」「缶を温める」「薄く複数回吹く」の3点セットです。たかしさんは2024年11月、初めてHGガンダムにトップコートを吹いた日が湿度82%の雨の日で、全体が白くくもってしまいました。翌日の晴天で同じ手順を試したら、きれいに仕上がったそうです。

表面がザラザラしすぎた
吹く距離が遠すぎると、ミストが乾いた状態で付着します。20cmを目安に距離を調整してください。缶を温めることでもミストが細かくなり、改善します。

水転写デカールが溶けた
ラッカー系を直接デカールに吹くと溶けることがあります。まず水性トップコートで1層保護してからラッカー系を重ねる「二段重ね」が有効です。あやさんは2025年1月、MGザクのデカールを貼った直後にラッカー系を吹いてデカールが浮いてしまい、この方法を覚えたそうです。


おすすめ商品まとめ

商品名 タイプ 向いてる人
Mr.スーパークリアーUVカットつや消し(B523) 水性 初心者・室内専用
Mr.スーパークリアーつや消し(B516) ラッカー 塗膜強度を重視する人
タミヤ スプレー フラットクリヤー(TS-80) ラッカー 安定した定番品を使いたい人
ガイアノーツ Ex-Flat(Ex-06) ラッカー 極薄マットを狙う中〜上級者

実際に複数試してみて、一番使いやすかったのはMr.スーパークリアーUVカットつや消し(B523)です。正直、ラッカー系より塗膜が弱い点は惜しいですが、室内で手軽に使えるのが初心者には大きなメリットです。

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つや消し1本で完成品の見え方は変わる

組み立てと墨入れだけで仕上げていた時期と、つや消しを吹くようになってからでは、完成品の説得力がまるで違います。1缶700〜900円で買えるのに、見た目の変化は高価な工具を買うより大きいかもしれません。

まず水性のMr.スーパークリアーUVカットつや消しを1本だけ試してみてください。「なんでもっと早く使わなかったんだろう」と思うはずです。

もっと本格的に仕上げ塗装を学びたい方には、プロモデラーへの個別相談もおすすめです。
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